TEXTの対象は、LINE, POLYLINE で囲われた１つの TEXT が対象でした。
下図のように１つの枠内に２つの TEXT がある場合、どちらか１つが対象になります。
TEXTの対象を、LINE, POLYLINE で囲われた矩形範囲内に文字基点がある１つの TEXT に変更しました。
下図の赤い線のようにダミーの罫線を追加することで、取得可能になります。
ダミーの罫線を DEFPOINTS 画層に作成すると印刷されないので、消さなくても大丈夫です。
TXGCLIP -> エクセル等で修正 -> TXGPASTE する場合は、同じ罫線の範囲を選択してください。
また、LISP 内の 誤差 FUZ の値を同じにしてください。
TXGCLIP, TXGPASTE とも、マス目（エクセルのセル結合）の検出はしておらず、縦線、横線から内部に格子を作成しています。
例えば、長さ 5mm の縦線も、表全体（表の上から下までの）の縦線として認識します。
込み入った表の場合は部分ごとに処理を行うと、期待どおりの結果になると思います。
TextGrid.exe は元々上記の仕様になっています。
2024/11/29
f.izawa