BJ-E (BJ-Electrical) Tips 2015/09/16 ~ 2019/05/10


■図面を切り替える (2019/05/10)

 プレビューイメージをズラーッと並べて表示させ、イメージをダブルクリックすると図面が切り替わります。
 ポイントは
  ・「プレビューを表示」をON
  ・「プロジェクト管理」で対象のファイル名すべてを選択状態にしておく。
  ・「自動的に隠す」をうまく使う。



■IO線番作成を追加する (2019/01/03)

 どういうわけか メニュー、リボンに「IO 線番削除」はあるのに、「IO 線番作成」がありません。これは、2019 でも同じでした。
 右の一覧から「IO 線番作成」を探して、「IO 線番削除」の上にドラッグ&ドロップすると、追加されます。
 ツールバー、リボンへの追加も同様です。



■機器名(器具番号)を2行で書くには



・機器名入力で、^を使うと2行になります。例えば、52^FX と入力します。
 ECAD と同じですね。


■とりあえず、BJ-E (BJ-Electrical) 用自動カットシンボルを作る

※通常は、BJ-E の メニュー - シンボル - シンボル登録 で作成します。
 ここで紹介するのは、「とりあえず...」の方法です。



■属性定義3つだけで、自動カットブロックが作成できます。

・自動カットする接続点を属性定義 (ATTDEF) で作成します。
 縦カット:上は、名称、プロンプト、値とも、X2TERM1,3,5...。下は、X8TERM2,4,6...。
 横カット:左は、X4TERM1,3,5 ...。右は、X1TERM2,4,6 ...。
 画層は問いませんが、BJ-E に合わせて、「ORG_SYM」にします。

・自動カットであることを属性定義 (ATTDEF) で作成します。
 名称:IDENT。プロンプト:識別。値:SQ。
 画層は問いませんが、BJ-E に合わせて、「IDENT」 にします。

・図形を作成します。
 画層は SYMBOL、NEWJIS、OLDJIS のいずれかで、色、線種、線の太さは、BYBLOCK で作成します。

・NAME、SPEC、TYPE 等、ほかに必要な属性があれば、既存のシンボルを分解し、コピーします。

・ブロックの挿入起点が、座標 0,0 になるように、全体を移動します。

・図面を保存します。
 きれいなプレビューイメージを作成するためにズームアップし、保存します。
 保存先: C:\Users\Public\Documents\BJ-Soft\BJ-Electrical\Symbols\任意のフォルダ

■属性定義3つだけの、自動カットシンボル↓
 ※画層 「ORG_SYM」 をフリーズすると、X2TERM1,2 は非表示になります。