B_BLOCK Ver.1.22 DWG/DXFブロック挿入、書き出しツール

■概要



  そのままでは、DWG プレビューイメージが付加されないため、再度読み込み、上書き保存。
 ・フォルダ内の DWG, DXF ファイルをブロックとして挿入、または分解挿入。
 ・マウス右クリックのポップアップメニューから
  よく使うフォルダを登録可能。
  DWG プレビューイメージの再作成。フォルダ内のすべての DWG に対しても可能。

 ※ファイル名マスク
  ファイル名のマスク文字を入力すると、ファイル名の一部が一致するファイルが一覧表示されます。
  マスク文字の大文字、小文字は問いません。半角、全角は区別されます。

 ※表示される DWG プレビューイメージは、背景色黒で適度に拡大(または縮小)されます。
  保存されるプレビューイメージの大きさは
  システム変数 THUMBSIZE の値、保存する DWG ファイルバージョンによって変わります。
  最近のCAD の THUMBSIZE の初期値は、3:(512x512)のようです。

  「DWG白色を強調」をオンにすると、白色が強調表示されます。
  プレビューイメージが縮小表示され、ピクセルが間引かれる時に有効です。

 ※DXF ファイルは描画しているため、時間がかかります。
  不要な場合は、「DXFを描画」をオフにして下さい。

 ※「分解挿入」時、BricsCAD では挿入図形は表示されますが、IJCAD では表示されません。
 ※保存、WBLOCK を伴う機能は、体験期間が過ぎている CAD では使用できません。

 BricsCAD V20.2 にて動作を確認しています。
 他の CAD でも動く可能性があります。

 エクスプローラーからファイルのドラッグ&ドロップに対応しています。

■著作権、免責事項等

 本ツールの著作権は作者 f.izawa が所有し、これを主張します。
 本ツールをダウンロード、解凍、使用したことによる事故、損害等の一切について、作者はその責任を負いません。
 使われる方の責任において、使用して下さい。

■ダウンロード

 http://www.izawa-web.com/zip/PDFAID20240505.zip

■履歴

 2024.04.19 B-RECT.exe から抜き取り、初版作成
 2024.04.23 フォルダツリーを変更、DXF ビュアー機能を追加
       ドラッグ&ドロップに少し対応
 2024.04.23 フォルダ選択時、最上位のファイルのイメージを表示を追加
 2024.05.06 Windows 11 で DXF ファイルがズーム表示できないのを手直し
       DWG->DXF 変換後の表示機能を追加
 2024.06.18 イメージのダブルクリックで DWG->DXF 変換後の表示を追加

■開発環境

 Delphi 10.4 / BricsCAD V20.2 / Windows 11 Home

■作者連絡先

 e-mail: f.izawa@dream.com
 URL: http://www.izawa-web.com/

■DWG プレビューイメージの再作成
 元のDWG イメージの大きさが小さい場合、拡大して表示されます。
 
 マウス右クリックのポップアップメニューから、「イメージを再作成」を選択すると、
 CAD の設定(THUMBSIZE)によりますが、少しスッキリしたイメージが再作成されます。
 フォルダ内のすべての DWGイメージの再作成も可能です。
 

■DXF ファイルの簡易表示、簡易計測.
 DXF ファイルの表示が小さくて見にくい場合は、
 表示したい範囲を左上から右下へマウスドラッグするか、ホイールマウスで拡大表示されます。
 
 元の表示に戻すには、マウスを右上にドラッグします。
 
 円、円弧、線分、文字列を[Shift]+マウス左クリックすると、半径、文字高さ、または線の長さ、直前に選択した線分との相互距離が表示されます。
 文字列は左下基点だけを探しているので、ヒットしにくいです。