アズビル SDC/R 35 シリーズ ローダーケーブル 作成 2018/08/25
アズビル SDC/R 35 シリーズ用のローダーケーブルを作ってみました。
スマートローダーパッケージ SLP-C35 で読み込み、書き込みできました。
実験程度にとどめ、客先での使用は控えたほうが良いように思います。
※プラグの大きさがローダージャック側の大きさとほぼ同じなので、何回か使うとSDCのゴムキャップが切れる可能性が大きいです。
今のところ、超スリムで機械的には弱そうですが、富士パーツ商会の3.5mm -> 2.5mm 変換プラグ AD-SPS-06 または、AD-SPS-12
が良さそうです。
■購入品
・ 超小型USBシリアル変換モジュール 秋月電子通商 ¥600
・ 2.5mmφミニステレオプラグ 秋月電子通商 ¥60
・ ケース e-CON防塵カバー ¥231 ~180 (オーム電機製)
・ USB ケーブ (タイプB)
■結線
・ ミニプラグの先端 -> RXD、中 -> TXD、外側 -> GND の3本のみ
※半田付けは、先端と中が入れ替わっているのでテスターで確認のこと。
プラグの形状が同じ M-システム のローダーケーブルは、RXD と TXD を反対にすれば使えそうな気がします。
超ミニサイズです。
e-CON 防塵カバーに収まります。ケーブルはグルーで留めたほうが良いかもです。
MiSUMi の名前が入っています。オーム電機そのままは、FA-Ubon でも購入できます。
■CPL 通信が使えます
あまり知られていませんが、ローダーケーブルを使うと、スマートローダーパッケージ SLP-C35 だけではなく、ごく普通に CPL 通信が行えます。
Bluetooth 変換して、複数台の SDC のデータをワイヤレスで表示、記録できるのではないかと考えています。