LspJump

ARES, AutoCAD, BricsCAD, IJCAD, ZWCAD ほぼ対応版を追加しました (2023/08/28)

・Ver,0.93a
 ・[ 履歴 ] ボタンが機能していなかったのを手直し
・Ver,0.93
 ・[ 履歴 ] ボタンを追加
・Ver,0.92

 ・除外リストが追加でなく新規に読み込まれるのを手直し
  [ 除外 ] ボタンで、除外リストの作成、編集(メモ帳起動)を追加

・Ver,0.91
 ・ 「クラス文字列が無効です」のダイアログがでるのを手直し
・Ver,0.90c

 ・ エディターの [Ctrl+S] で再読み込みするタイミングを調整
・Ver,0.90b
 ・Ver.0.90 で削除した [Reload] チェックボックスで エディターの [Ctrl+S] キーを検出の停止、再開を復活
・Ver,0.90a

 ・エディターの[Ctrl+S] で再読み込みできないことが多々あるのを手直し
 ・再読み込みに時間がかかるのを手直し
 ・変数チェックでローカル関数の変数のチェックを見直し、修正
 ・起動時、前回終了時のファイル名を自動で読み込むを追加
■概要
 AutoLISP ファイルの関数をツリービューに表示し、編集中のエディターに行番号移動を送信するツールです。
 Visual Studio Code, Notepad++, Mery, TeraPad, メモ帳に対応しています。
 また、対応する CAD へのロードコマンドの送信も行えます。
 AutoCAD, BricsCAD, IJCAD, ARES, ZwCAD への送信が行なえます。
 (CAD のバージョンにより、送信できない場合があります)
 単独で使用できる機能
 ・対象の関数内全行をクリップボードにコピー
 ・対応括弧数のチェック
  全文での集計と、関数宣言(defun) 行ごとの集計で、不一致の大まかな範囲を表示します。
 ・未宣言変数、未使用変数のチェック
 ・ユーザー関数の出現(使用)数の表示
 ・重複関数、未使用関数のチェック
 ・関数カタログの表示

 

■使い方
 ・エディターで編集しているファイルのロード
  [ Open .. ] ボタンから対象のファイルを開くか、ファイルをフォームにドラッグ&ドロップしてファイルをロードします。
  エディターで保存した時は、[再読込] で再度読み込んでください。
  文字コードは、ANSI (Shift-JIS)、UTF8 に対応しています。
  [ ReLoad ] チェックボッ久がオンの時は、エディターの [ Ctrl + S ] キーに連動して、自動で再読み込まれます。
  [ < ],[ > ] ボタンで エディターの左、または右に張り付き(整列し)ます。
  ※エディターで編集中のファイル名と異なる場合は、何もしません。フォルダ名の比較はしていません。
 ・行番号移動
  [ Jump ] チェックボックスがオンの時、関数ツリーをダブルクリックするか、[ Enter ] キーで対象の関数にジャンプします。
 ・ブックマーク機能
  関数ツリーのマウス右クリックから行えます。
  ダブルクリック、または [ Enter ] キーで対象の関数にジャンプします。
  [ 再読込 ] 後は、プログラム内部の行番号が更新されます。
  更新されたファイルに同じ関数名が無い時は削除されます。
 ・対象の関数内全行をクリップボードにコピー
  関数ツリーのマウス右クリックから行えます。
 ・括弧数のチェック
  [ ((✔)) ] ボタンで行えます。
  全文での集計と、関数宣言(defun) 行ごとの集計で、不一致の大まかな範囲が表示されます。
  関数宣言ごとの集計は、先頭が (defun で始まる行ごとに、括弧数を集計しています。
  全文での集計は、単純に括弧数を集計し、結果をダイアログ表示します。
 ・未宣言、未使用変数チェック
  [ 変数✔ ] ボタンで行えます。ファイルロード時は自動で行われます。
  ※括弧数が一致していないと、正しく機能しません。
  変数名から除外する文字列を追加する場合は、LspJump.exe と同じフォルダ内に
  1行ごとに除外する文字列を記述したテキストファイル jogaiList.txt を作成してください。
  大文字、小文字、登録順は問いません。
  登録されている文字列は、[除外] ボタンで確認できます。
 ・未定義関数、未使用関数、ユーザー関数の出現(使用)数
  [ 関数✔ ] ボタンで行えます。
  未使用関数名と、関数出現(使用)数が一覧で表示されます。
  ※括弧数が一致していないと、正しく機能しません。
 ・重複関数名のチェック
  ファイル読み込み時にのみ行われます。
  ※括弧数が一致していないと、正しく機能しません。
 ・関数カタログの表示
  関数名とその上のコメント行を、空白行があるまで抜き出し、一覧表示します。

■ダウンロード
 最新版: ARES, AutoCAD, BricsCAD, IJCAD, ZWCAD ほぼ対応 (2023/08/28)
 http://www.izawa-web.com/zip/LspJumpX20230809.zip
 マウス右クリックのポップアップメニューからターゲット CAD を変更して下さい。

 LspJump093a.zip (2023/06/07 exe 本体 + AutoLispFuncList.txt)


■VS Code メモ
 ・括弧不一致を探す
  (こちらの環境では)赤色の括弧を探す。
  コード整形 [ Shift + Alt + F ] で、不一致が修正される可能性があります。
 ・ショートカット
  ブロックインデント、インデント解除
  [ TAB ]、[ Sift + TAB ]
 ・ブロックコメント、解除
  [ Ctrl + / ]
 ・コード整形
  [ Shift + Alt + F ]
 ・関数宣言箇所へ移動
  [ F12 ]
 ・関数使用箇所へ移動
  [ Sfift + F12 ]
 ・前のカーソル位置に戻る、その逆
  [ Alt + ← ] 、[ Alt + → ]